私事ですが。

双子を育てる母の日記です。

Day 13 子供ができる気がしない

一昨日の時点で卵胞は23mm、いつ排卵してもおかしくないので、LHサージ待ちです。

しかし今日も一向に上がる気配がなく、やや不安。

まぁでも日数的には想定内なのですが。

週末までに上がらなければ、注射で排卵させるとして、土曜日決行です。

 

一昨日には、培養士さんによる体外受精の説明にも行ってきたのですが、正直期待はずれでした。

聞けば答えてはくれるけど、ほとんど渡されるプリントを順番に読み上げるだけ。

妊娠率に「2〜3個移植…30%弱、1個移植…15%」と書かれていたので、「けっこう確率低くないですか?」と言ったところ「そうですね」と一言。

いや、そうですねじゃなくて、その数字の背景を説明する気はないのかと。

「2個移植だと、双子の確率も上がりますよね?」と聞くと「1個でも双子になりますよ」と言われ、いやそんなの分かってるし、わたしが知りたいのはそういうことじゃないし。

 

体外受精の流れは前もって調べていたから良かったものの、体外受精の概要も言わないので、何も知らずに行ったらあの説明では何が起こるのか分からなかったと思います。

この培養士さんに託していいのだろうか…と思ってしまいました。もちろん一人じゃないだろうけど。

 

その後、担当の先生にも分からなかったことを聞いたのですが、たくさん質問しているうちに先生の顔から笑顔が消え、なんかめんどうくさそうな感じに見えたのは、わたしの精神状態が悪いからなのでしょうか。

「採卵したら、わたしの年齢だと平均何個くらい採れるんですか?」

「いやー1個のときもあるし、40個のときもあるから平均とか分からない」

「原因は分からないけど数に開きが出てくるのは仕方ないとして、では、先生の感覚的に何個くらい採れることが多いように感じますか?」

「それも色々だからねぇ」

この会話を完全理系の旦那様に伝えたところ「数のあるものは平均値が出せて当然だろうが!」とお怒りになられました。

 

わたし、なんかへんなこと聞いてる?

こんなもん聞いても仕方ない、みたいな?

個人差あるからやってみないと分からない、みたいな?

旦那様はなぜデータがない、または開示しないのか分からない、降水確率やがん治療の確率は気にするのに、なぜ妊娠関連になったらみんな確率を軽視するのか分からない、と言っておりました。

言われてみれば確かに、奇跡だとか神秘だとかいうベールで現実的なことは隠しがちな気がします。

 

しかしほんとにこの病院に任せて大丈夫だろうか。

そこそこ名の知れた病院だし、患者さんも多いし、治療方針も合っていたので信頼していたけど、なにか知りたいと思ったことに十分な説明が得られないのは不安です。

かと言って、いま病院変えたら、体外受精のタイミングがまた伸びてしまうしなぁ。

病院内で先生変えたら角が立つのかなぁ。

 

今回のAIHでうまくいってくれるといいんだけど、何しろ今回で6回目。

もう妊娠率も頭打ちの時期なので、昨日も旦那様と「できる気が全くしないんだけど」とぼやいたところです。