18w3d ヨガと瞑想
マタニティヨガをひそかに楽しみしていたわたし。
しかし、不安定な体調が続いたこともあって先生のOKは出ず。
わたし自身もなんとなく不安な気もして、マタニティヨガは諦めました。
その代わりといいますか、瞑想のレッスンに参加してきました。
実は、わたしは以前からいい加減ながら細々とヨガをしていました。
近年はヨガクラスにはあまり出てはいませんでしたが、ほぼ毎朝スーリヤナマスカーラA・Bをやっていて、妊娠が発覚してからも、しばらく続けていました。
本来、妊婦さんのヨガは妊娠16週以降から始めるもので、今までヨガをやっていた人でも妊娠が発覚した時点でお休みします。
ところがわたしは甘くみて、そのまま続けていたのです。
しかしそれも長くは続かず。
吐き気がするようなって、すぐにできなくなってしまいました。
わたしの場合、どうも立ったまま前屈したりとか、頭が上下に動くのがダメだったみたいです。
やっぱり、自分ではよく分からなくても、体の内部は変化してるんだなぁと実感しました。
その後もヨガ熱はおさまらず、妊娠初期でも何かできないかと本を買ってみたところ、シャバーサナ(死体のポーズ)といくつかの呼吸法は大丈夫とのこと。
呼吸法は馴染みのあるものだったのでやってみましたが、どうも集中できず、長続きしませんでした。
そんなこんなでヨガとは離れて過ごしていたのですが、わたしが以前お世話になっていたヨガスタジオで瞑想のクラスが始まっていたので、体調も落ち着いたことだしと参加してきました。
クラスの内容は、身体をほぐす簡単なポーズをいくつかと、先生の誘導で座って・寝て・歩いて瞑想。
「今日ここへ来る前にあったラーメン屋さんの『クワトロフロマージュラーメン』とはなんぞや」「帰りにあそこの洋菓子店が空いてたらバウムクーヘン買って帰ろうかな」と雑念は次から次へと浮かんできますが、そんなちょっと瞑想したくらいで頑固な雑念が取っ払えるわけないので、まぁ、マイペースに練習してきました。
瞑想なんて全然動かないし、リラックス効果もあるんだから、疲れることなどなかろうと思っていたのですが、けっこう疲れました。
そう、すっかり忘れていました。
瞑想するにも体力がいるんです。
いま一般的にヨガスタジオやスポーツジムで行われている「ヨガ」とは、ヨガの世界のあれこれいろーんなもののなかの「アーサナ」と呼ばれているもののことで、ポーズをとって体を動かす、いわば体操の部分を言っています。
この「アーサナ」の目的の中に「瞑想するための体力をつける」ということも含まれているんです。
体力、ないなぁ。
ただでさえないのに、ここ数日の安静期間でますます落ちてるし。
結局家に帰って、またごろりと横になって過ごしました。
でも、また次回も参加するつもりです。
出産までの時間で、ヨガの哲学についての勉強もしたいのですが、雑務に追われて全然手がつけられていません。
この「雑務に追われて」「忙しいから」ってのが良くないんですけどね、1日10分でも時間をとればいいんですけどね、なんでできないんだろう。
「ヨガ」って、考え方や生き方だとわたしは思っているので、これもまたヨガの練習なのだと思っています。