私事ですが。

双子を育てる母の日記です。

Day 12 今度こそ

こつこつと毎日、注射のために病院へ通って、本日D12です。

採卵日は明後日、D14になりました。

仕事帰りにHCG注射を打ってもらい、前回HCGが効かなかったことも考慮して、ナファレリール点鼻薬も出してもらいました。

ただいま確認できている卵胞は合計11個。

今度こそ採卵してもらいたいです。

できればたくさん。

 

この1週間は、特に大きな変化もなく、淡々と治療が進んでいきました。

強いて問題を言えば、D8の時点でプロゲステロンの数値がやや高かったことでしょうか。

先生から「新鮮胚移植時に1.6以上だったらキャンセルだからね」と言われたのもD8で、その時点ですでに1.6。

ノーマークでしたが、排卵前にプロゲステロンが高いと着床しづらいようです。

 

その旨旦那さまに伝えたところ、「”着床しづらい”とは何を示すのか。数値が高ければ着床率が何%落ちるのか、数字が出なければ判断はできない」との見解で、たとえ数値が高かろうとも移植しないという選択肢はないということになりました。

「でも、先生は反対するかも…」というわたしの心配には「選択権は医者じゃなく、こちらにある」と強気の姿勢。

「そうかもしれないけど、移植だって安くない」という意見には、たまご1個あたりの値段を弾き出して、「たまごが少なければ検討の余地があるが、予想通り採れて、70%が分割できるのであれば、凍結代を加味して、移植すべきである」との結論を出されました。

 

このへんの、コストとか、成功率とかの話、みなさんどの程度考えられているのでしょうか。

先日も「受精卵凍結、3個までが5万円で、4個以上が10万円なんだったら、4個の場合は1個捨てちゃだめなのか」と言われ、わたし的には「1個でも可能性のあるものを捨てるなんて!」と思ったのですが、わたしの感覚がおかしいのかもしれないと思ってきています。

全然頭がついていけないので、もう3個か5個以上であって欲しいです…

 

ともあれ、たとえプロゲステロンが高くても…の意向を先生に伝えてみたところ、「うん、ちょっと高いくらいだったら、おすすめはしないけど、納得の上だったらいいよ。別に体に害があるわけじゃないから。5以上だったらもう一回聞くけど」とのことで、ホッとしました。

 

それにしても、なぜ今回プロゲステロンが高くなってしまったのか。

ネットで調べてみて、心当たりはただひとつ。

DHEAを飲み始めたこと。

 

とりあえずDHEAの服用は止めて、先生に確認してみたところ、「サプリメントだし、ちゃんとした臨床が出てるわけじゃないからはっきりとは言えないけど…」と前置きした上で、「DHEAは、男性ホルモンも増やすんだけど、まずプロゲステロンに変換されて、それから男性ホルモンになるんだよね。ちゃんとしたデータを確認してないから言い切れないけど、理屈からいえばプロゲステロンが増えることもありえる」と説明してくれました。

ちなみに、プロゲステロンの数値は排卵までに下がることもあるらしいので、DHEAを止めたことで落ち着いてほしいです。

 

あしたは仕事もお休みで、病院に行く必要もなし。

美味しいものでも食べに行こうと思います。